文化庁メディア芸術祭で、日本科学未来館の球体展示作品を募集 | 広告用3DCG制作・建築CGパース・BIM・AI活用ならスペースラボ

文化庁メディア芸術祭で、日本科学未来館の球体展示作品を募集
2020.08.09
2つの球体映像システムカテゴリーで作品募集
文化庁では、文化庁メディア芸術祭と連携する団体や機関において、施設や設備などの特長を活用した新たな企画展示案を公募し、優秀な作品に賞を贈るフェスティバル・プラットフォーム賞の作品募集を10月20日まで実施している。 受賞した作品は、文化庁メディア芸術祭の受賞作品展で展示されるという。 日本科学未来館には、球体映像システムが2つあり、1つはシンボル展示、球体ディスプレイの「ジオ・コスモス」、もう1つは「ドームシアターガイア」で、全天周立体映像システムを備えている。 ジオ・コスモスとドームシアターガイアは、いずれも球体映像を対象としているが、外側から球体を眺めるのか、または内側から眺めるのかという視点が異なっている。 球体映像は、視点が変わることによって、コンテンツ体験が大きく変わってくるという。 ジオ・コスモスは好みの視点を選んで、移動しながら外側から眺めるという体験もできる。 一方、ドームシアターガイアは定位置に座って音と映像に包まれ、球体の内側で没入感を体感できる。 今回は、各球体映像の特長を活かした表現に期待し、ジオ・コスモスとドームシアターの2つのカテゴリーで作品を募集するという。