思い出のチキンバーガーを再現してみた | 東京都の建築パース CGパース制作会社 スペースラボ
思い出のチキンバーガーを再現してみた
2021.05.17
▼この記事を書いた人
こんにちは、スぺラボの2年目CGクリエイターざきです。
僕はハンバーガーが大好きです。一週間の主食をハンバーガーにできるぐらいです。
CGを扱う会社に居ますが、これまで本格的にCGで食べ物を作ったことがありませんでした。
だから今回は、僕の大好きなハンバーガーをCGで作りたいと思います。
中国出身の僕は、日本のハンバーガーも独特で美味しいと思いますが、やはり故郷である中国のチキンバーガーの味が懐かしいです。
中国ではハンバーガーを「汉堡包」(ハンバウパウ)と言います。
僕が中国に住んでいた2008年ごろはまだ牛肉の値段が高価で、
ハンバーガーショップでは鶏肉を使用するしたチキンバーガーが主流でした。
そのチキンバーガーはこんな特徴があります。
・チキンの衣は日本のハンバーガーより厚く、噛み応えがあります。
・ソースは甘さが強いマヨネーズ
今回は中国のハンバーガーをCGで作り、皆さんにお見せします。
ハンバーガーのイメージ
僕の頭の中ではハンバーガーの具を重ねる順番はどれも
「バンズ➡ソースとレタス➡パティ➡バンズ」という順番で
重ねてできるものです。
バンズ
このイメージを使って、まずはゴマがたくさん乗ったバンズを作成します。
ゴマは日本で食べるゴマと味はあまり差はありませんが、
バンズは少し焼かれていて、香ばしい小麦のにおいが印象的でした。
ソースとレタス
日本のハンバーガーはタルタルソースをよく見かけるのですが、
中国は甘味が強めのマヨネーズを使うことが多いです。
ただ、僕が住んでいたころは野菜を生で食べると食中毒になる危険性があったため、
日本のように加熱処理せず生の状態で食べることができませんでした。
そのため、加熱済みの黒くなったレタスを食べることになるのが
残念なところでした。
※今は中国でも野菜を生で食べることができます。
パティ
そして思い出の中で一番印象が深い肉厚でサクサクな衣があるパティ。
私が中国のハンバーガーで特に好きなところです。
パティはチキンもも肉を揚げたもので、
ほどよく辛さがある「香辣」(シャンラー。“香ばしい辛さ”の意)
もしくは、辛くない「劲脆」(ジンツェイ。“とてもサクサク”の意)
この2種類のうち、どちらかの味がついていることが多かったです。
この衣は今回再現したCGの中では一番むずかしいところでした。
実物はもっとサクサクの衣をしています。
完成
これらを合体すると
おいしそうなハンバーガーのできあがりです。
ハンバーガーだけだと少しさみしい気がするので、
いつもセットで注文するコーラとフライトポテトを追加し、レンダリングをかけます。
最後に
これでハンバーガーセットのできあがりです。
なんだかお腹が空きました。今日の夜食はハンバーガーにします。
今は新型コロナウイルス感染症の流行で、中国に行くにはホテルで一か月待機が必要になり、
このハンバーガーを味わうことはなかなかできませんが、
もし中国に旅行する予定がありましたら、
是非「汉堡包」(ハンバウパウ)を食べてみてください!
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