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CGクリエイターが好きな美術館建築9選

2021.06.21

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▼この記事を書いた人
自己紹介_ミネ太_20220628_2

こんにちは、スぺラボ3年目CGクリエイターのミネ太です。
みなさん、美術館には行きますか?
私ミネ太は大学生のころによく行っていました。

常設展示や企画展示も魅力的ですが、なによりも美術館そのものをみて、非現実的な空間を味わうのが好きだからです。
美術館が好きで1週間かけて九州の美術館巡りの旅をしたほど。

美術館は有名建築家が設計することも多く、美術品を展示する建物なだけあってアーティスティックで美しいです。
普段では味わえない非現実的な空間にとてもワクワクします。

今回は、そんな大好きな美術館を「行ってみて良かった美術館」「これから行きたい美術館(国内編)」「これから行きたい美術館(海外編)」この3つにわけて、それぞれ3箇所ずつ。計9つの美術館を紹介します!


▼目次
1. 行ってみて良かった美術館
1-1.長崎県美術館
1-2.大分県立美術館
1-3.九州国立博物館

2. これから行きたい美術館(国内編)
2-1.金沢21世紀美術館
2-2.大塚国際美術館
2-3.青森県立美術館

3. これから行きたい美術館(海外編)
3-1.ルーブル美術館
3-2.アムステルダム国立美術館
3-3.ヴィクトリア&アルバート ミュージアム ダンディ

まとめ


 

1.  行ってみて良かった美術館

1-1.長崎県立美術館
長崎県美術館は私が長崎生まれ長崎育ちということもあり、もっとも身近に感じる美術館です。

2棟で構成されており、その間には川が流れています。
海辺も近い立地で、自然と調和しているところがとても魅力的です。
設計者は世界的にも有名な建築家の隈研吾氏です。

屋上には芝生の敷かれた庭園もあり、とても癒される空間となっています。
天気の良い日に行ったときには自然の心地よい風を感じることができました。


1-2.大分県立美術館
大分県立美術館は坂茂氏によって設計された、木で作られた格子と一面ガラスで覆われたファサードが特徴の美術館です。

高い天井と、ゆとりある空間が広がっているため、とても解放感を感じます。
夜になると格子の隙間から美術館内の光が漏れてきて、それがまた幻想的でかっこいいです!

 

1-3.九州国立博物館
3つ目は福岡県にある九州国立博物館です。

こちらは菊竹清訓氏による設計。
建築の大きさがかなり印象に残っています。
博物館の周囲は木々に囲まれており、カーテンウォールに森と空が反射している姿がとてもかっこいいです!

内部に足を踏み入れると、天井まで吹き抜けた空間が広がっています。
すぐに2階に上がるエスカレータが見え、その奥にはどんな空間が広がっているのかと、とてもワクワクしました!

以上の3つが行ってみて良かった美術館です。
時間のある大学時代まで九州・山口で過ごしていたのですべて九州の美術館になってしまいました。
関東に移住して2年が経ちますが、コロナ禍による影響もあり、あまり美術館へ行くことができていません。
落ち着いたら関東の美術館もたくさん巡ろうと思います。

2. これから行きたい美術館(国内編)

2-1.金沢21世紀美術館
金沢21世紀美術館は、妹島和世氏と西沢立衛氏による建築家ユニット「SANAA(サナア)」が設計した美術館です。

建築外観が円の形をしているのが特徴で、特に正面というのが決められていません。
美術館の内と外の区切りにガラスが多用されており、周囲に対して開放的なのが特徴です。

美術館の外部にはさまざまな体感型の展示があり、公園のようでもあります。
大学のころから行きたいと思っていたのですがなかなか機会がなく……。
この美術館に行くための金沢旅行を考えています!


2-2.大塚国際美術館
大塚国際美術館は坂倉建築研究所が設計担当で、徳島県にあります。

ここまでに紹介してきた4つのようなガラス張りの建築とは趣の異なる美術館です。
土地と一体化したような外観をしており、外から内部は見えません。中に入るとどんな空間なのかワクワクします!
広い内部にはところどころに外光が取り入れられており、とても開放的でゆったりとした時間を過ごすことができそうです。

西洋名画等を同じ大きさで複製したものを展示しており、空間ごとそのまま再現した、ミケランジェロのシスティーナ礼拝堂を見ることもできます。

日本最大級の延べ床面積を誇るため、すべて見て回るには時間に余裕をもっていったほうが良さそうです。

2-3.青森県立美術館
こちらは青木淳氏が設計した美術館です。
幾何学的で真っ白で、上下にも凹凸のあるような面白い建築です。

ここにはマスコットキャラ的存在の青森犬という巨大オブジェがあります。

ストリートビューではわかりづらいですが、実物は8.5mもあります。
いつか一緒に写真を撮ろうと思っています!

外部に置いてあるので冬はオブジェ全体が雪に覆われます。
雪を被った青森犬もかわいいです!

3. これから行きたい美術館(海外編)

3-1.ルーブル美術館
誰しもが聞いたことはあるでしょう。
フランス、パリのルーブル美術館です。
世界最大級の美術館で、あの「モナ・リザ」が展示されていることでも有名です。
内部には素晴らしいアートの数々が展示されていますが、建築自体も1つのアートです!

美術館として正式に開館したのは1793年。16世紀から、ルイ14世がヴェルサイユ宮殿に遷宮する1682年まで歴代フランスの王の王宮として使われていたこともあり、日本ではなかなか見られない宮殿の外観をしています。

昼間のルーブル美術館ももちろん壮大できれいなのですが、夜になるとライトアップされ、写真ではさらに美しく感じます!!!

いつか見に行けたときは、昼だけではなく夜も見に行くと心に決めています。


3-2.アムステルダム国立美術館
アムステルダム国立美術館はオランダの美術館で、建築家ピエール・コイペルス氏による設計です。
きれいに整備された芝生とレンガ造りの美しい建築。
ストリートビューを見るだけでも癒されます…。

この美術館もフェルメールの「牛乳を注ぐ女」やレンブラントの「夜景」などのすばらしい展示ばかりなのですが、一番気になっているのはこの図書閲覧室です!

映画の世界のようなこの空間に一度囲まれてみたいです!


3-3.ヴィクトリア&アルバート ミュージアム ダンディ
最後はスコットランドにあるヴィクトリア&アルバートミュージアム ダンディです。

なんとこの建築、先ほど紹介した長崎県美術館と同じ、隈研吾氏による設計です。
逆三角形のフォルムとコンクリートによる水平なラインが特徴的です。
コンクリートの少し冷たい見た目とは裏腹に、内観は木で囲まれていて暖かい印象です。

長崎県美術館もそうですが、隈研吾氏の木材を使った建築にとても惹かれます。

4.まとめ

CGクリエイターミネ太の好きな美術館9選でした。
美術館建築を少しでも気になっていただけたらうれしいです!

以上、ミネ太でした!

 

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