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「自作のステージに立つ推しを見たい」という夢を、パース制作で叶えてみた

2020.11.18

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自称東京本社一のアイドルオタク、きむです。
「輝く推しを拝みたい。」この一心で日々生きております。
私の推しは生身の人間、歌って踊って演奏してコントして…と、とにかくなんでもこなす関西の男性キラキラアラフォーアイドルです。
つい出来心で思ってしまった「こんなステージどうだろう…」という想像。勝手に制作スタッフになっちゃおう!という企画。でもどうやって…?

え?私パースかけるやん。じゃあ自作するしかない!


目次
1.イメージを決める
2.3Dで作る
3.Photoshopで作る
4.妄想する
5.まとめ


 

1.イメージを決める(願望を語る)

まずどんなステージにしたいかですが、

・最大限に推しが輝けるステージであること
・開演前にステージを見るだけでワクワクできる

願望としてはこんな感じです。

次は要素を考えます。

①ワクワクできるといえば…遊園地!私は絶叫系のアトラクションは苦手なのでメリーゴーランドにしましょう。
②ライブは非現実。実際にはなかなか行けないような空間にしたいです!空の上とか?!
③あとはせっかくCGで作るので現実にはならないであろうステージがいいですね。

要素も出そろったので、早速作っていきましょう!

 

2.3Dで作る

まずはCinema4Dでベースを作ります。試しにどーんと真ん中にメリーゴーランドを置いちゃいます。

おおお、まだ色が付いていないのにすでにすごい迫力。いい感じにワクワクしますね。
冒頭では空の上と言いましたが、いっそのこともう宇宙まで行ってはどうでしょう?

ということで、バックモニターに宇宙の画像を入れ込むなどの色をつける作業をしました。合いますね…!

続いてライティングをします。

とても雰囲気がでてきました。こんなど派手なステージで歌って踊って演奏する推しを想像するとニヤけてきますね。この辺で本番レンダリングしましょう。

3.Photoshopで作る

次に、Photoshopで合成と仕上げをします。
まずは全体的な補正から。少し暗い気がするので明るくしました。

続いて床に雲を当て込んで雲の上にあるステージを表現しようと思います。雲のブラシでポチポチ…

雲の上や!
ライブ会場っぽくなってきましたね!ワクワクしてきた!しかしまだ何か足りないな…
レーザーなどの光?演出?私たちが持つペンライト?

全部入れちゃいました。絶景。
ちょっとやりすぎな気はしますが(笑)でも推しがキラキラできそうなので良しとしましょう!

ここまできたらかっこいい推しも見たい…
との欲望が出てきたので、火の演出バージョンも作ってみました。

かっこええ~

4.妄想する

著作権、肖像権があるので実際に推しは合成できませんし、このステージが実際にできることもないです…なので代わりに私の頭の中で推しを合成させてキラキラ輝かせます。やっぱりステージに立って歌う推しは今日も素敵やなぁ。

5.まとめ

理想のステージを作ってみて、自分の理想をただ詰め込むのは本当に楽しかったです。仕事としてパースを描くようになって1年半ですが、ここまで自由に描けるようになったことに自分の成長を感じることができました。しかし、ステージとしてのクオリティやまとまりを考えたときにやっぱりプロが作るものってすごいなと思いました。はやく実際にライブに行きたいですね!

この記事を書いた人
自己紹介_きむ

 

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