【革命】100均のアレで擬似ARライブ出来ちゃった | 東京都の建築パース CGパース制作会社 スペースラボ
【革命】100均のアレで擬似ARライブ出来ちゃった
2021.04.30
どうも!小学校の図画工作はいつも評価5でした、東京本社勤務クリエイターのイクピーです。
突然ですが、皆さんはライブが好きですか?流行り病のせいで、なかなかライブ会場へ足を運ぶ機会は減ってしまったと思います。
僕はストレス発散もかねてライブに行っていたので、ストレスがたまっています。ええもう、たくさん溜まってますよ。
今回は、家でライブを楽しむべく「疑似ARライブマシーン」を作っちゃいます!
どうやってバーチャルを現実にするか?
「ARってなに?」という方に超簡単に説明すると、ARとは画面の中にあるバーチャルなものを現実の空間上に重ねて、目の前に実在するかのように見せるハイテク技術です。
今回はこのAR技術と、AR対応おもちゃ『ハコビジョン』の仕組みを応用して、家でもライブが楽しめる装置を作りたいと思います!
なお、ハコビジョンがどのようなものなのかを簡単に図解すると以下のような感じです。
スマートフォンからの映像を、傾けたガラスに映すことで立体的に見えるという非常にシンプルな仕組みです。
さっそく作ってみよう
メインの材料は工作用紙と黒いカラーペーパー、アクリル素材の板です。アクリルパネルを使う予定でしたが、売り切れだったので代わりに「硬質カードケース」を買いました。
道具も含めてお会計880円。安い!!近所のダイソーで買いそろえました。全部100円で買えるダイソー、おそるべし。
材料がそろったら、まずは図面を書くために、スマートフォンのサイズを図ります。画面いっぱいに映像が写るので、バンパーケース込みで採寸。
むずかしい話は割愛しますが、三平方の定理やらなんやらを計算してハコのサイズを決めました。ハコビジョンは1画面ですが、せっかく自作するので更に複雑な2画面構成にしました。画面(アクリル板)を増やすと「背景と影」「人物と前景」と分けて映像を投影することが可能になります。
これにより奥行きが増し、より立体感のある映像を楽しむことができるのです。
雑じゃないですよ、天才は字が汚いって言うじゃないですか。
作成した図面の通りに厚紙とカラーペーパーを切り出します。切り出した紙を貼り合わせるのですが、ここで問題発生。厚みのことを考えていなかったので、厚紙を折り込んだ時に内側のカラーペーパーがよれて歪んでしまいました。
初めてはアクシデントがつきものですね。再度切り直して貼りなおして隙間を埋めました。
隙間や白い部分があると完成度に影響するので、埋めたり塗りつぶしたりしました。
次は硬質カードケースを2枚切り出します。厚くて無理かと思っていましたがカッターで綺麗に切れました。
アクリルパネルはペンで線を引いたりできないので、型紙を作って切り抜くときれいにできます。
切り出したアクリル板を地面に対して45°になるように付けます。ハコの一番端は板を引っかける為に紙を付け足しました。
スマホを置いた時に板が歪んでしまうと映像が乱れるので、一度マスキングテープで仮止めして位置を確認。問題なければセロハンテープで固定します。
ちょっと雑に見えますがこの程度なら問題ありません。
カラー用紙を貼って見た目を整えれば完成です!作業時間はトータル1時間程度。こんな簡単に作っちゃう僕は天才ですね。
天才は見た目にもこだわります。
ライブ鑑賞しよう!
お待ちかね、ライブ鑑賞!
今回ライブ映像の制作を承諾していただいたのは、今年からデビューした新人バーチャルユーチューバーの「夢野想亜(ゆめのそうあ)」さんです。
楽曲はフリー音源サイト魔王魂様の「シャイニングスター」。それでは、ライブ映像をどうぞ!
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うおおおおおやべええ夢野想亜さんがめっちゃ目の前にいる!!!
投影用動画のフルバージョンはこちら【2画面用】シャイニングスター【夢野想亜】
やばい!やばすぎる!あまりの興奮にオタ芸でライブをしっかり楽しみました。
感想
いやはや、ライブは楽しいですね!まだ興奮した熱が冷めきっておりません。
しかもこの場にARで出てくるんだからもう、ヤバいですね!苦労して二画面にした甲斐がありました。
二画面だからこそあの立体感を味わうことができました。ARってシンプルな仕組みなのに面白いものが見れるので最高です。
この熱が冷めきらないうちに、僕はもう一度ライブを楽しむことにします。ではまた。
クレジット
今回ご協力頂いた皆様を紹介します。
『ライブ映像の制作と提供』
そちゃんねる「夢野想亜(ゆめのそうあ)」様
YouTubeチャンネル⇒こちら
Twitter⇒こちら
『楽曲』
魔王魂
「シャイニングスター」
作詞作曲:森田交一
唄:詩歩
配布サイト⇒こちら
『夢野想亜様が使用してるアバター』
VRChat向けアバター「沙猫」
制作者:ひゅうがなつみかん様
Twitter⇒こちら
「沙猫」販売サイト⇒こちら
ひゅうがなつみかん様は、フルスクラッチの3Dアバターを制作してるクリエイター様です。
新作「ウルフェリア」販売サイト⇒こちら
ご協力頂いた皆様、大変ありがとうございました。おかげ様で超楽しいライブを体験することができました。感謝申し上げます。
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