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スマホ用VRデバイスのオススメ5選+α【初心者向け】

2021.08.18

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「VR(バーチャル・リアリティ)」とは、コンピューターによって作られた仮想空間に、あたかも自分が存在するかのように感じられる技術のこと。
仮想空間は360度見回すことが可能で、ライブ鑑賞、世界旅行などを現実に近い臨場感でシュミレートすることができます。

この技術を体験するには多くの場合ゴーグル型デバイス「HMD(ヘッドマウント・ディスプレイ)」が必要です。
HMDは別名「ヘッドセット」とも呼ばれ、黎明期から近年まで非常に高価なデバイスでしたが、昨今では3万円台の低価格帯モデルも登場し、家庭でVRを楽しむ層が増えています。

しかし性能差や、機器の相性による制限も多く、今もなお導入ハードルが高いデバイスであると言えるでしょう。

そこで今回は、普段使っているスマートフォンと組み合わせてVRを楽しむ「スマホ用VRゴーグル」をご紹介します。
PCは必要無し!手軽にVRを体験したい方にオススメです。

安くてカンタン!スマホ用VRゴーグル

スマホ用VRゴーグルのメリットは、なんといってもその手軽さ。
スマートフォンをディスプレイとして活用するため、ゴーグル本体にスマホをセットするだけで、簡単にスマホ用のVRゲームアプリやコンテンツをが楽しめるのです

むずかしい設定を必要とせず、すぐにVRの世界が体感できるので、「VR入門」としてはうってつけのアイテムと言えるでしょう。

スマホVRデバイスの選び方と製品の紹介

スマホ用VRデバイスは、1,000円程度から買える価格の安さも魅力。
ただし、スマホのサイズや用途との相性もあるため、購入前の確認は必須。メガネをかけた状態でも使用することができるか、ピント調節機能はあるか、といったフィット感のチェックも大切です。

ハコスコ タタミ2眼

安さがウリ!サクっと試してみたい方にオススメなのが、「ハコスコ」。
頭部への装着はできないため、使用の際には手で支える必要がありますが、段ボールで作られたパーツを組み立てて使うので、折り畳んで持ち運べるところが利点です。

この製品は一枚のレンズで作られた「一眼タイプ」と二枚レンズの「二眼タイプ」があります。
どちらでも楽しめますが、奥行きと遠近感のあるVRの世界を楽しむなら「二眼タイプ」がオススメです。

クロスデバイス HOMiDO mini

レンズ部分のみで構成された変わり種。メガネのような形状で、スマホに引っ掛けるようにして取り付けて使用するため、すばやく装着することができます。
さらにふたつ折りにたためるのでポケットに入れて持ち歩いても邪魔になりません。屋外での活用や旅行先へのお供にぴったりです。

クロスデバイス HOMiDO prime

独自に開発したレンズにより広い視野角を実現。より高い没入感と迫力が得られるモデルです。
顔が当たる部分には取り外し可能なやわらかいフェイスパッドが採用されており、体への負担がかかりにくくなっています。両手が空くヘッドギアタイプで、楽な姿勢でVRを楽しむことができます。

エレコム P-VRGSB01BK

iPhone・andoroid両対応モデル。VR動画を楽しむには、対応アプリをインストールし、本体にセットするだけ。
目幅・ピント・ヘッドバンドを細かく調節することができるので、高いフィット感が得られます。
広い開口部が特徴で、メガネをかけたまま使用することも可能です。

「スマホVR」以外なら コレがオススメ

Oculus Quest2

使い心地と自由度の高さを最も重視している方にオススメしたいのが、スマホ・PC不要のスタンドアロンVRヘッドセット「Oculus Quest 2」です。
単体型のなかでは低価格かつ高性能な、お手軽入門機です。初期設定はスマホアプリでかんたんにセッティング。気に入った動画やゲームは64GBの内蔵ストレージに保存が可能!
コントローラーを操作してバーチャル空間を動き回ることが可能なうえ、耳の近くに内蔵スピーカーが搭載されており、イヤホンがない状態でも遊べます。
メガネを装着したまま楽しむためのアイテム「グラススペーサー」付属で、メガネユーザーにもオススメです。

EPSON MOVERIO BT-200AV

動画視聴のみを目的としている方には、VRデバイスではなく、実際の視界にデジタル情報を重ねて投影する「スマートグラス」が最適かもしれません。
スマートグラス「MOVERIO BT-200AV」は、軽くてスマートなメガネ型ディスプレイ。使い方はAndroid搭載スマートフォンと接続し、メガネのように装着するだけ。
両眼シースルーで視界が覆われないので、周囲の状況を確認しながら使用することが利点です。
ハンズフリーでいつでも・どこでもスマホ動画を大画面で楽しめます。

まとめ

動画コンテンツの幅が広がり、デバイスの種類も増加しています。
用途にあわせて、価格帯や機能、装着感を考慮したうえで購入を決めるとよいでしょう。

▼この記事を書いた人
自己紹介_米田梅子

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