エム・ソフト、スマホとWebのARサービス『Place3D』『WebAR』の提供を開始

2020.08.23

スマホアプリ『Place3D』と、Webサービス『WebAR』

株式会社エム・ソフトは、2020年8月21日、ARサービス『Place3D』『WebAR』の提供を新たに開始したと発表しました。両サービスは共に、様々な場所で物を置いた時のイメージ確認を、ARの活用により可能にしたもの。『Place3D』はスマートフォンアプリであり、『WebAR』はWebサービスとなっています。

簡単にARシミュレーションを行うことが可能

『Place3D』は、現実空間に複数のCGを配置してシミュレーションすることが可能なアプリです。同アプリでは、スマートフォンの画面で任意の位置をタップすると、CGモデルが出現。ピープルオクルージョンに対応したiPhone／iPadであれば、人物合成により人とCGの位置関係を正しく表示することもできます。縦持ち・横持ちに対応している点も特徴です。『WebAR』は、ブラウザだけで機能するため、アプリのインストールを必要としないARサービス。指定のWebページにアクセスし、カメラの起動とモデルの配置を済ませると、簡単にARシミュレーションを行うことが可能です。既存のWebサイトに組み込むこともができる点も大きな特徴であり、ECサイトや関連システムとの連携にも対応しています。

建設現場でのBIMシミュレーションなどに向けて

『Place3D』と『WebAR』を開発した株式会社エム・ソフトは、早い時期からARのビジネス利用を目指して取り組みを進めてきた企業です。「ARでお客様のビジネスを革新すること」という目標を掲げ、XRまで領域を広げた形で「BIZ-ARソリューション」の提供を続けています。同社は両サービスについて今後、建設現場でのBIMシミュレーションやBtoBでの営業・提案といったビジネス利用に向けて、展開を図るとのことです。（画像はプレスリリースより） ▼外部リンク設置シミュレーションAR Place3D - 株式会社エム・ソフト https://biz-ar.jp/service/place3d/ ブラウザだけですぐに実現 WebAR - 株式会社エム・ソフト https://biz-ar.jp/service/webar/ ARで様々な設置シミュレーションができる『Place3D』と『WebAR』を提供開始 - @Press https://www.atpress.ne.jp/news/222954

TAG LIST