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インフォマティクス、建設現場を支援するMRシステム「GyroEye 2020.2」をリリース

2020.09.04

 

業務用MRシステムの最新版が登場

株式会社インフォマティクスは、8月28日、建設現場におけるこれまで以上の施工支援、生産性向上等を目的に、Microsoft HoloLens 2に対応したパッケージソフトウェア「GyroEye 2020.2」をリリースすることを発表しました。

新機能の概要

今回リリースする「2020.2」は、バージョンアップ5度目となるシステム。Microsoft社が提供するAzure Spatial Anchorsをいち早く組み込んだ空間アンカー機能を搭載したことで、図面やモデル、異なるHoloLensデバイス間での再配置を効率的に行えるようになりました。 また、検査ログ機能を強化。これまで記録していたOK/NG情報に加え、Microsoft Cognitive Services対応により、自然発話した内容と位置情報をつなげた形でテキスト化することもできるようになりました。 さらに、測量機器であるトータルステーションとの連動アドオンソフトTS+のアルゴリズム一新により、土木測量における後方交会法に対応したほか、ARkit3.5に対応するオクルージョン機能の搭載により、人物、床、壁、天井などとモデルが干渉して表示できるようになる等、数多くの機能を実装しました。

建設現場におけるDXを支援

「GyroEye」は、2018年1月より提供を開始して以来、既に100社を超える企業の実業務にMRが活用されてきました。 同社は同システムの提供を通じて、国土交通省が提唱する「i-Construction」におけるICT施工を推進。現場の生産性向上を積極的に目指す方針です。 (画像はプレスリリースより) ▼外部リンク 株式会社インフォマティクス プレスリリース https://www.informatix.co.jp/pr_gyroeye-holo14/

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