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フィッシング詐欺をVR体験。警視庁、不正送金の恐怖を描くVRムービーを公開中

2020.10.26

 

いつでも・どこでも・手軽に詐欺を「体感」

警視庁は、2020年10月15日、フィッシング詐欺をVR体験できるサイトの公開について、プレスリリースを発表しました。 同サイトでは、スマートフォンやPCのWebブラウザ上にてフィッシング詐欺被害を疑似体験することができるVRムービーを、同年10月5日より公開。専用のヘッドセットを使わず、いつでも・どこでも・手軽に詐欺の危険性を「体感」することができます。

サイバー犯罪の多くがフィッシング詐欺

現在、サイバー攻撃やサイバー犯罪が国内外において頻繁に発生しています。新型コロナウイルス感染症の発生に乗じた手口も増加しており、インターネットバンキングに関連する不正送金事犯の発生件数・被害額も増加。被害が急増した前年下半期と比べると減少したものの、深刻な情勢は依然として続いていると、警視庁は考えました。 こうした状況において警視庁は、サイバー犯罪における被害の多くが、SMSや電子メールを用いてフィッシングサイトへ誘導する手口によるものである点に着目。これらの手口による被害を回避すべく、サイバー空間について学ぶことができるVRムービーの制作・公開に至りました。

VRムービーで詐欺の手口を学んでほしい

今回公開されているVRムービー『犯人は今そこに!(VR)』は、2段階認証を破る不正送金の恐怖を、VRで描いたもの。SMSで送られてきたメッセージから偽のネットバンキングへ誘導される被害者の目線と、犯人が被害者を狙っている恐怖を、VRで同時に「体感」することができます。 警視庁は、自分だけでなく周りの人を守るためにも、是非このVRムービーで詐欺の手口を学んでほしいと望んでいます。 (画像はプレスリリースより) ▼外部リンク 警視庁 https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/ 警視庁がフィッシング詐欺をバーチャル体験できるサイトを公開 - @Press https://www.atpress.ne.jp/news/230493

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