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VR技術を駆使、「セーフマスター」を全面リニューアル

2020.06.16

「セーフマスター」の全面リニューアル

株式会社ソリッドレイ研究所は、製造現場での労働災害防止のための「セーフマスター」リニューアルを、2020年6月8日に発表しました。2020年6月10日、プレスリリースサイトにおいて明らかにされました。

2006年に開発された旧「セーフマスター」から、新製品の危険誘発体感装置として、全面的にリニューアルされたということです。同リニューアルは、VR技術での安全教育への貢献が目的だとしています。
危険誘発体感装置とは「意図的に作り出された危険な状態に自分があると錯覚し、災害に遭ってしまう装置」のことです。(プレスリリースより)


VR技術を駆使しした「セーフマスター」では、“自分の手”の実寸大で“CGの手”が表示されます。その結果、クロスモーダル現象が発生し、事故に遭う“自分の手”を、リアルに体感できるということです。

VRソフト「オメガスペース」を使用

同製品は、同社が開発したVRソフト「オメガスペース」を使用し、さらに、特許第4906397号、特願2020-098975という2つの共同特許を基盤として採用しています。筐体にはHMD(ヘッドマウントディスプレイ)が固定されており、映像提示が安定しているという特徴があります。

危険誘発体感装置「セーフマスター」は、税別価格が8,280,000円となっています。災害事例コンテンツとして、巻き込まれ災害(清掃)、挟まれ災害(金属プレス)、被液災害(液抜き作業)の3種類が含まれています。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

PRtimes
https://prtimes.jp

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