小田急とNTTドコモ、プロジェクト「XRシティ SHINJUKU」を共同展開

2020.11.13

新しい感動に溢れる「未来の街」を実現

小田急電鉄株式会社は、2020年11月5日、プロジェクト『XRシティ SHINJUKU』に関する協業契約を、株式会社NTTドコモとの間で締結したと発表しました。『XRシティ SHINJUKU』は、XR技術の活用により新たな東京・新宿の街づくりを進めるというプロジェクト。デジタルと現実世界を融合させることで、新しい感動に溢れる「未来の街」を実現するとしています。

デジタル情報やコンテンツの表現が行われる

『XRシティ SHINJUKU』では、多彩な魅力を持つ東京・新宿の街中や施設において、XR技術を活用したデジタル情報やコンテンツの表現が行われます。具体的な体験コンテンツとしては、ファッションショーやアート鑑賞会を開催する『XR Collection ＆ Museum』や、バーチャルキャラクターとともに新宿の街中を回遊できる『XR Wonder Park』などを展開。空間コンピューティングデバイス『Magic Leap 1』を活用した謎解きゲームも、開催予定とのことです。同プロジェクトではまた、株式会社NTTドコモが展開するdポイントのパートナー企業も協力。ARを活用したクーポン券の提供などにより、店舗送客も図られます。

街の価値をさらに高めるサービスを創出

『XRシティ SHINJUKU』は、新宿東口・西口・南口を中心としたエリアにて2020年11月18日より開始されます。新宿中央公園・新宿サザンテラ・小田急百貨店を含む会場エリアでは、現実空間と連動したデジタル演出を展開。体験コンテンツの提供については、両社と共もcuriosity株式会社や株式会社KAKUSINなどの企業も参画します。小田急電鉄株式会社は今後も、街の楽しみ方を進化させ、街の価値をさらに高めるサービスの創出を目指すとしています。（画像は小田急電鉄株式会社の公式ホームページより） ▼外部リンク XRを用いた新宿の新たなまちづくりに関する協業契約を締結 - 小田急電鉄株式会社 https://www.odakyu.jp/

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