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VR活用による被災地フィールドワーク実施を発表!

2020.12.13

 

VR映像とオンライン対話が融合!

凸版印刷株式会社(以下凸版印刷)と福島の震災復興のための人材育成を担う一般社団法人あすびと福島(以下あすびと福島)は、2020年12月8日、「オンライン・フィールドワーク」と称するVR映像とオンライン対話を融合させたオンライン研修プログラムの開発を発表しました。 「オンライン・フィールドワーク」については、同年10月から開始されており、これは、トッパングループが社内研修でVR映像を活用した被災地視察を取り入れたものです。
凸版印刷によると、このフィールドワークにおいては、VR映像を利用した現地視察のみならず、福島県沿岸部で奮闘中の講師らによるオンライン対話も実施されたということです。

VR映像ならではの可能性

今回作成されたVR映像が撮影された場所は、東日本大震災の被災地でもある福島県浪江町の請戸小学校や大熊町。ここを研修生は、360度自由な視点で観察できるとしています。 そして、いまだ家の前に震災時のバリケードが設置されたままの街並みについては、実際に現地に赴き、歩いて見ているような感覚での視察が可能。さらに、ドローンの活用により、通常の観察では見ることができない空からの観察も可能ということです。

東日本大震災10年目の節目を前に

東日本大震災10年目の節目を迎える2021年を前にした凸版印刷は、あすびと福島の協力のもとで、「オンライン・フィールドワーク」のさらなるアップデートにより、社員研修への提供を続けながら外部提供を進めて行く構えです。 (画像はプレスリリースより) ▼外部リンク 凸版印刷・あすびと福島「オンライン・フィールドワーク」の実施:プレスリリース(PR TIMESより) https://prtimes.jp/000000562.000033034.html  

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