VR作品「風神雷神図のウラ -夏秋草図に秘めた想い-」再上演決定 | 東京都の建築パース CGパース制作会社 スペースラボ

VR作品「風神雷神図のウラ -夏秋草図に秘めた想い-」再上演決定

2020.07.29

 

『TNM & TOPPAN ミュージアムシアター』にて上演

凸版印刷株式会社は、2020年6月29日、東京国立博物館の東洋館内にてVR作品『風神雷神図のウラ -夏秋草図に秘めた想い-』を再上演すると発表しました。 このVR作品は、尾形光琳筆『風神雷神図屛風』と酒井抱一筆『夏秋草図屛風』の関係性を、VRを通じて解説するというもの。上演は、7月1日より再開される『TNM & TOPPAN ミュージアムシアター』にて行われます。

VRにより表裏一体の姿で再現

『風神雷神図のウラ -夏秋草図に秘めた想い-』は、『風神雷神図屛風』と『夏秋草図屛風』の「オモテとウラの関係性」を、VRの活用によって探る作品です。 尾形光琳による『風神雷神図屛風』の裏面には、酒井抱一の晩年の最高傑作『夏秋草図屛風』が描かれました。1974年以降、両作品は作品保護の観点から表裏を分けて保管されています。同VR作品では、この屛風を表裏一体の姿で再現。光琳を自らの師として仰いだという抱一の想いを、ひも解く内容となっています。

再上演を希望する声が多く寄せられた

同VR作品は、『TNM & TOPPAN ミュージアムシアター』のリニューアルオープン第1弾作品として、2018年1月に上演されました。以来、再上演を希望する声が多く寄せられ、今回の再上演に至っています。 『風神雷神図のウラ -夏秋草図に秘めた想い-』は、2020年7月1日から10月4日まで上演予定。なお東京国立博物館では、本館7室にて7月21日から8月10日まで『風神雷神図屛風』の展示も行われます。 (画像はプレスリリースより) ▼外部リンク 東京国立博物館と凸版印刷、『風神雷神図屛風』VRを再上演 - 凸版印刷株式会社 https://www.toppan.co.jp/

最新記事