「トッパンVRオンライン研修センター」をバーチャル空間に構築

2021.03.26

トッパンVRオンライン研修センター

凸版印刷株式会社は3月22日、バーチャル空間上にトッパン小石川ビルを再現した「トッパンVRオンライン研修センター」を設立したと発表しました。新入社員研修のメイン会場として、2021年4月1日より導入が開始されます。昨年に引き続き、社内外に対する新型コロナウイルス感染症・感染防止対策の一環として、2021年度新入社員研修を完全オンラインで実施。「トッパンVRオンライン研修センター」の導入によって、新入社員は自宅からデジタルオフィスに出社することが可能になります。「トッパンVRオンライン研修センター」内には、TOPPAN Entrance（トッパンエントランス）、TOPPAN VR Hall（トッパンVRホール）、TOPPAN VR Academy（トッパンVRアカデミー）、TOPPAN HR Mall（トッパンHRモール）といった空間が構築されています。

VRによる研修プログラムを導入

新規研修コンテンツとして、唐招提寺（奈良）のインタラクティブな鑑賞を実現した「文化教養VR研修」が導入される予定です。同コンテンツでは、同社が現代のビジネスに必要だと考える“リベラルアーツ”についても学ぶことが可能になります。また、スマートフォンを利用するヘッドマウントディスプレイ「VRscope(R)」を用いて、360°全ての空間を見渡すことのできる「危険体感VR」および「被災地視察VR映像」を使用した研修プログラムも用意されています。同社では、外販を将来的な目標とし、VRの活用を新入社員の研修だけではなく、リーダープログラム等にも利用していく計画だとしています。今後は、試験導入の実証結果を基に、バーチャル施設の増設とコンテンツの拡充を推進していくとのことです。（画像はプレスリリースより） (C)Toppan Printing Co., Ltd. ▼外部リンク凸版印刷株式会社 https://www.toppan.co.jp/

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