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日立ソリューションズ「フィールド業務情報共有システム」、ミシンのJUKIが導入

2020.07.08

 

AR技術などを活用し、保守作業の遠隔支援を実現

株式会社日立ソリューションズは、2020年7月6日、同社の『フィールド業務情報共有システム』がJUKI株式会社に導入されたと発表しました。 『フィールド業務情報共有システム』は、スマートフォン・スマートグラス・AR技術などを活用し、保守作業の遠隔支援や作業ナビゲートなどを実現するシステム。導入したJUKIでは、中国やベトナムといった拠点における修理・保守の支援に活用されているとのことです。

グローバルでの修理サポートを改善すべく導入

『フィールド業務情報共有システム』は、現場とオフィスの情報共有をデジタル技術により実現し、業務効率の向上を支援するシステムです。遠隔支援・報告書作成・作業証跡の共有などが可能であり、データベース検索情報のAR表示なども実現。また、利用企業の業務システムと連携させることも可能となっています。 今回『フィールド業務情報共有システム』を導入したJUKIは、工業用ミシンの製造・販売で世界トップのシェアを持つ企業です。工業用ミシンはその約95%が海外での売上となっており、グローバルでの修理サポートを改善すべく、同システムの導入に至っています。

ナレッジ・ノウハウの蓄積も実現

JUKIにおいて『フィールド業務情報共有システム』は、日本の技術者が出張せずとも海外の保守員を遠隔で支援することを、可能にしました。また、作業前後の写真や作業中の映像が記録されるため、ナレッジ・ノウハウの蓄積および保守サービスの向上も実現しています。 日立ソリューションズは今後も、最先端のデジタル技術を活用してデジタルトランスフォーメーションを実現するとのことです。 (画像はプレスリリースより) ▼外部リンク ミシン製造大手JUKIに『フィールド業務情報共有システム』導入 - 株式会社日立ソリューションズ https://www.hitachi-solutions.co.jp/

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