シリコンスタジオ、3DCGを用いた駐車場シミュレータを「CEDEC2020」で発表

2020.07.29

アイシン精機と共同開発

シリコンスタジオ株式会社は、2020年7月7日、アイシン精機株式会社と共同開発した駐車場シミュレータを、同年9月のカンファレンス『CEDEC2020』にて発表することを明らかにしました。このシミュレータは、リアルタイム3DCGを用いることにより次世代の自動駐車システムを実現するというものです。

実写と同様のリアリティを実現

シリコンスタジオは、世界最高レベルと自負する技術力によって、「創る人」と「愉しむ人」に感動を与えることを目指している企業です。様々な業界に向けて3DCG技術などを提供する開発推進・支援事業や、クリエイター職の派遣・紹介に特化した人材事業を展開しています。同社が今回『CEDEC2020』での発表を予定してるのは、駐車スペース検知技術開発における『Unreal Engine』の活用事例。シミュレーション技術によるデータ増強が強く求められている駐車場シーンに対応すべく、実写と同様のリアリティを実現するとしています。

9月2日から4日にかけてオンラインで開催

同社が発表を予定している『CEDEC2020（コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス2020）』は、コンピューターエンターテインメントコンテンツの開発者を対象とするカンファレンス。2020年度は、9月2日から4日にかけてオンラインで開催される予定です。同社とアイシン精機株式会社によるセッションは以下の日程で行われます。タイトル：「Unreal Engine を用いた、駐車スペース検知のための学習データ生成〜次世代自動駐車システム実現に向けて〜」配信日時：9月4日(金) 18:00 〜 18:25 セッションの詳細は、下記CEDEC2020公式ページをご参照ください。 https://cedec.cesa.or.jp/2020/session/detail/s5e819f5da8c8a （画像はプレスリリースより） ▼外部リンクアイシン精機と『CEDEC2020』にて共同発表 - シリコンスタジオ株式会社 https://www.siliconstudio.co.jp/

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