【セミナーアーカイブ】第3回 今月注目のアップデートを徹底解説!Nano Bananaで変わる画像生成の常識
【セミナーアーカイブ】第3回 今月注目のアップデートを徹底解説!Nano Bananaで変わる画像生成の常識
2026.09.15
2025年8月26日にリリースされたGoogleのNano Banana(Gemini 2.5 Flash Image)を中心に、画像生成AIの進化の背景、2025年のマクロトレンド、プロがおすすめする有料AIツール、EC・ファッション・インテリアでの実例までを解説します。再現性の高い画像編集がどこまで実務で使えるのかが分かります。
この回の要点
- 画像生成AIモデルは世界に50以上あり、Google・OpenAI・Metaの競争が激化している
- 2025年のマクロトレンドは対話型生成、動画+音声、マルチモーダル化、AIによる学習、オールインワン化
- プロは無料版を使わない。ChatGPT、Freepik、Google Workspaceの3つは課金の元が取れる
- Nano Bananaの最大の進化は「再現性」。指示した箇所以外が一切変わらない
- 商品画像とモデル写真の2枚から、EC用のキービジュアルまで自動で作れる
- ファッション・インテリアの置き換え、複数画像の合成、表情・衣装・ポーズ変更が自然にできる
- Nano Bananaは「何を何にしてください」と明確に指示しないと生成してくれない癖がある
アーカイブ動画
目次
※各見出しの時間をクリックすると、YouTubeの該当箇所から再生できます。
講演の全文(文字起こし)
※本記事はセミナー当日の音声をもとに作成した文字起こしです。読みやすさのため、言い回しを一部整えています。ツール名・料金・法制度の内容は開催当時のものです。
第1部:画像生成AIの基礎知識 0:00
本日の流れと今日のゴール 0:00
「まずはココから!ゼロから始める画像生成AI入門」、第3回目を始めたいと思います。よろしくお願いいたします。本日は大体90分から120分を目安に進めます。オープニングは弊社のご説明をさせていただきます。その後、画像生成AIとは何か、その進化について話します。
そして2025年に入ってからの進化と、8月にアップデートされた画像生成AIの情報をお話しします。そちらで大体30分から45分ぐらいを想定しております。そこで一旦10分ほど休憩をいただいて、後半戦は今回のメインである、Nano Bananaについてお話をさせていただきます。
サンプルも含めてお話しして、そちらは大体1時間程度を想定しております。長い時間になりますが、皆さんが帰る際には実践で使える状態になっていると思ってお話しさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
私はアイスバーグセオリーホールディングスのスペースラボ代表をやっております柴原と申します。今日のゴールは、先ほどもお話ししましたが、AIをビジネスで使える武器にすることです。最新の画像生成AIをお伝えし、実践でどのような活用ができるのか、プロだから伝えられるAI活用をお伝えいたします。
スペースラボとグループ会社のご紹介 2:29
まずは会社のご説明をさせていただきます。我々は「ビジュアル体験を通じてビジネスの可能性を広げる」というところで、ビジュアル制作が本当に得意な会社です。言葉で表現できないものをビジュアルで表現する、言葉で伝えられないものを絵で表現する代弁者というのが我々のミッションになっております。
今年で17年、17期目を迎える会社になります。グループで4社ほどございます。元々は建築ビジュアライゼーション、いわゆる建築パース、販促用の絵をCGで描く会社として始めたのが17年前になります。今では広告用のCG制作であったり、メタバース・デジタルイノベーション事業部ではメタバース開発やVR、ARの開発をしております。
サイバーという会社では、CGを作るためのパソコンを販売したり直したり、CGを見せるためのデジタルサイネージを販売しております。最近できたドットハニカムという会社は、建築内装のDX事業です。我々と建築内装の会社、設計施工の会社、AIの開発会社、一級建築士の4社の合弁会社で、建築業界のAIを含めたDXを推進しましょうという会社をさせていただいております。
大きくこの4項目になるのですが、実際はこういったCGの絵を作らせていただいている会社です。どこまで行っても、絵でどれだけ目を引くものを描くのかというところに注力してやらせていただいております。結構大型の物件をやらせていただくことが多く、ブライダルの絵であったり、住宅の絵であったりもやらせていただいております。
AI関連で言うと、これは2年前にお話ししたものですが、大阪大学の伊藤教授という方がいらっしゃいまして、ChatGPTとは別のAIの特許を持ってらっしゃる方です。ChatGPTは質問すると答えが出てくるのですが、なぜその答えなのかというロジックがなく、パーセンテージで答えを出していくのが原理です。そうではなく、この教授はロジックツリーが出るAIを開発しておりまして、なぜその答えが出たのかという途中経過が分かるものです。それを使って、人をクローン化するデジタルクローンというプロジェクトをやらせていただいております。
我々は皆様のビジネスをサポートしながら、画像生成AIの講座であったりコンサルティングであったり、CGパースの制作の事業をやらせていただいております。ここまでが我々の事業になります。
世界に画像生成AIモデルはいくつある? 6:32
ここからはAIのことについてお話しさせていただきますが、最初に皆さんに問題です。世界に画像生成AIモデルはいくつあるか、ご存知でしょうか。皆さんがどれぐらいを想像しているのか分かりませんが、世の中には実は50以上もの生成AIモデルがあるのです。
皆さんがよく知っているChatGPTや、Metaが開発するAI、AnthropicのAIなどいろいろあると思うのですが、それらは本当にごく一部でして、実は世の中には52あります。並べてみると、画像生成で言うとMidjourney、DALL·E、ChatGPT、Stable Diffusionが有名なところですが、あとFLUX、Adobe Firefly、Ideogram、Google Imagen 3・4あたりが結構有名どころなのではないかと思います。動画で言うとSora、Runway、Pika Labs、Kling、メタメイクといったところが結構有名かなと思います。
今は本当に急成長している新興モデルが市場を席巻しておりまして、いろんなAIが続々と出ております。今回のセミナーの趣旨でもあるのですが、こういったAIが常に日頃出ておりますので、注目されるものをピックアップして皆様にお届けするのが、このAIセミナーになっております。
最新のAIでできることを簡単にお伝えします。テキスト生成AI、いわゆるChatGPTなどの要約・創作・翻訳から、画像生成AI、動画生成AI、音声を作るAI、音楽を作るAIなど、AIもどんどん増えていっている状態です。最近だと自律型エージェントといって、自分で考えて何でもやってくれるようなAIも出始めましたが、大きく言うとこの4つが生成AIの種類になっております。
画像生成AIが2022年から急速に進化した背景 9:37
画像生成AIが2022年から急速に進化・普及した背景について、少し原点を掴むと、今起こっている出来事が分かりやすいので、お話しさせていただきます。
そもそも基盤モデルというものと拡散モデルというものの2つがあったのですが、今はテキストから高精度の画像が出力できるようになっており、この基盤モデルの進化がすごく貢献しております。GANモデルと拡散モデルの何が違うのかというと、GANは生成器と識別器の対立構造でできているもので、学習がなかなか難しかったのです。そこで拡散モデルは段階的な生成プロセスで安定した学習ができて、多様性が多いというところで、ここで一気に高品質で多様な画像生成が可能になったというのが、画像生成が伸びた理由になっております。
あとはStable Diffusionというオープンソースのものがあります。こちらは皆さんがいろんな学習データをアップデートすることによって、本当に個人の趣味嗜好に使える時代に変わったというところもあり、独自のモデルを作ってやっているところもあって、この画像生成AIが伸びたというところもございます。
やはり今回の画像生成AIが伸びるきっかけになったのは、ChatGPTです。こちらが大きく関わっておりまして、ChatGPTと画像生成が結びついたところで、一気にAIがAIを勉強するようになってきたのです。そこもあって、今どんどん勉強速度が加速しているというところもございます。
簡単に言うと、基盤モデルの進化から始まり、DALL·Eの公開、Stable Diffusionのオープンソースの公開、DALL·E 3とChatGPTの連携、そして近年だとMidjourneyが登場してさらに進化したのですが、著作権の問題で少し刺されてしまい、後退する部分もありましたが、今どんどん最新トレンドを進んでおります。
これも見ていただくと分かるのですが、昔のGANでやっている時は結構質が低かったのですが、最近では本当に高解像度でリアルな画像ができるようになり、ほとんど実写のような高品質な画像、複雑な構造ができるようになったのがすごく進化しているところです。特に学習が進んでおります。
1番分かりやすい例ですが、去年ぐらいだと人物を作ると指が6本ある問題、皆さんご存知でしょうか。なぜか1本指が多いという話があったのですね。最近はその指が1本多い問題を解決して、ちゃんと5本あるというところになってきて、画像生成の精度も上がってきております。
2025年のマクロトレンド5つ 14:20
ここまでが今までの進化の話ですが、このセミナーは毎月やっているので、今回は8月がメインの話になります。ただ、2025年のトレンドや進化も少し話さないとついていけないところがあると思うので、2025年度がどんな風に画像生成が進化したのかをお話しできればと思います。
今進化している中でマクロトレンドを5つで言うと、元々ChatGPTにプロンプトを入れてどんどん生成していくというところから、今は対話型、AIと会話しながら画像を作っていくというものが出始めております。
もう1つ大きなところで言うと、後でサンプルを見せられたらいいなと思うのですが、静止画から動画を作る技術、動画生成AIもどんどん進化しているのですが、最近は画像を入れて動画生成すると、その動画に合った音声を同時に入れてくれるようになったのです。例えば工場が背景にある画像を動画にしようと思うと、工場の中で鳴るようなカンカンカンカンといった音を勝手に同時に入れてくれるようになっています。
なので結構臨場感のある動画を作ってくれるようになったり、本当に会話も入れてくれるようになっております。つい最近の進化で言うと、リップシンクという口元を音声に合わせる技術も格段に上がって、今は口パクではなく本当にリアルに喋っているような表現ができるようになっております。
あとはシングルモデルが複数のAIエージェントモデルになったというところです。ChatGPTが1番分かりやすいところですが、元々文字でしか返せなかったところから、今は動画を作れたり画像を作れたりできるようになりました。いろんなAIが共存して、1個で複合ができるというのが最近でございます。
あとはAPI、汎用モデルの解析もどんどん進んでいます。画像生成は画像を学習するために、本来はこの画像は何なのかという文字を入れて、それをもう1回勉強させる、データを食わせて学習データを増やすということをやっているのですが、今はそのデータベースをAIが読むと、学習させるための文字をAIが入れてくれるようになっているのです。AIがAIで勉強するみたいなことになっておりまして、それが進むことによって学習データが飛躍的に上がっているような状態になっております。
もう1つはツールプラットフォームというところです。GoogleのAIなどはそうなのですが、プロンプトを考えるところから、吐き出してそのまま画像や動画を作って、動画だったら編集という作業が途中で出てくると思うのですが、その編集も同じプラットフォーム内でやれる環境、1個のオールインワンプラットフォームでやれるような環境が最近整ってきたというのがマクロトレンドの5つになっております。
注目サービス:エージェント、対話型編集、動画+音声、画像解析 19:29
その中で、ロバートAIというものが出て、本当にいろんなエージェントがくっついています。頭のいい人が1個のAIサービスになって、1個作るとこれはいいのか悪いのか、整合性は合っているのかといったところも含めて、一気に全部考えて吐き出してくれるというものです。まだ実用的かどうかというと少し怪しいのですが、すごく画期的な絵が出ております。
あとはチャットキャンバス。これはUIがすごく優れていて、感覚的に画像を作ったり資料を作れるようなものです。この絵に書いた通り、タブレット上で拡大して、ここを大きくして、小さくしてという指示を、今まで文字のプロンプトで出していた修正指示を、感覚的に画像をいじりながら直してと言えるようになりました。言葉だけではなく画像を出したりといった入力のやり方でできる双方向的な会話がチャットキャンバスというものになっております。
あとはVeo 3で、先ほど言った通り画像から動画を作れるというところで、画像プラス音声で吐き出してくれるようになっています。今回サンプルでこの動画を作ったのですが、今日は著作権フリーの僕の写真をたくさん使っております。この人を使っていろんなAIでどこまでできるのか検証するので、見飽きるかもしれませんが、まず第1弾として動画を作ってみました。
(動画再生)短い動画ですが、こんなものが作れたりします。こういった動画が音声と共に、プロンプトで絵を作って音楽も作ってもらって動画にするということを一貫して作ってくれます。プロモーションビデオがこれで簡単に作れるようになったのではないかと言われております。
あとGoogleビッツの衝撃というところで、生成から編集・合成が一気通貫でできて、リップシンク付きのアバターから音楽まで、追加費用ゼロ。Googleユーザーだとこれが無料で使えるという、なんと素晴らしい画期的な作品が出たのでしょうというところになっております。
あとはGemini 2.5が会話型画像解析というところで、こちらも先ほど話したところです。この写真はうちのオフィスなのですが、この画像をAIが読み込む時にどういう反応をしているかというのが、実はこれからの進化に尽きるところです。今これをGoogleの方で読み込ませると、こういう反応が出るのですね。
見ていただくと分かるのですが、これがベンチだとちゃんとマスクがかかって出ていたり、プランター、本、本棚など、そういったところも実は全部反応しているのです。もう1つ行くと床であったり、日本語でも解析してくれています。床、天井、オブジェクトまで、全てが何なのかを人と同じぐらい解析してくれています。
これがいわゆる元々あったモデルデータ、学習データに使えるような状態になるのです。こういったことがAIの方でできるようになったので、画像さえあればどんどん読み込ませればどんどん学習データになっていきます。前まではこの学習データを1個1個、これはエアコンだよ、これは椅子だよと文字で書かなければいけなかったものが、自動でAIがやってくれるようになったので学習スピードが上がりましたよというところを理解いただければいいと思います。
あとはちょうど先月になりますが、Grokがすごいことをやっております。騙されたと思って携帯でやっていただくと面白いのですが、AIと会話ができながらチャットが楽しめる、ChatGPTにキャラクターができたようなものです。それぞれキャラクターに性格があって、この女の子は本当に彼女のように喋ってくれて、こっちもキュンキュンしてしまうようなやつです。右側のやつは性格がすごく悪くて、悪口ばかり言われます。楽しみながらAIとできますよ、普通に友達と会話しているような感じになりました、というところです。
制作現場の変化とスタートアップへの普及 26:09
こんなことができるようになって、前と違うのは本当に修正コストが格段に減りました。AIでやってこういうのができた、ここを直さないといけないからまたプロンプトを打って、というものがすごく多かったのですが、めちゃめちゃ減りました。
一般の現場でも、例えば承認フローで最初にAIで叩きのものを送ることによって、今まで最初に仮案を出すまでのスピードが格段に上がって、制作コストが下がったという話をよくしております。最近画像で言うと、ここが1番大きいのではないかと思います。我々もパースを描いている中で、お客さんに見せる時に「こんな感じの雰囲気ですか」というのをAIで作ったりして、そこからCGを活用しながら精度を上げていくというところです。我々は建築業界で、建築図面と実際できる絵が狂っているとトラブルの元になるので、さすがにそこはCGでやります。
あとは最近、スタートアップへの普及というところですが、今からAIのスタートアップをやるという会社はなかなか難しいのではないかと言われているのが最近のところです。スタートアップでAIをやるのであれば、やはり1個に特化したものをやるといいのではないでしょうかという話をしております。
LMArenaで見るAIモデルのランキング 28:03
長々と話してしまいましたが、この8月、ちょうど昨日、LMArenaというランキングの分析をさせていただきました。これは何かというとAI言語モデルの性能比較です。いろんなジャンルの比較をさせていただいております。投票もありつつ、性能もありつつ、ユーザーが優れたモデルに対して投票していくという仕組みになっておりまして、このサイトは比較的優れていると言われているところです。今回はテキスト、Web開発用のAI、画像理解、画像生成AI、検索、テキストtoビデオといったものになります。
テキストで言うと、この8月はGemini 2.5 Proが1位になっておりまして、この前出たChatGPT-5が2位になっています。検証中と書いてありますが、同じぐらいの性能がありますよと言われております。その後Claude Opus 4.1になっております。ChatGPT-5が出た時に革新的にうわーっと上がったのに、3日前に出たGemini 2.5 Proがいいと言われております。
こちらもデータですが、いわゆるプログラム、Web開発のAIに関してはChatGPT-5が最高スコアを取っております。これは前から言われておりました。その後を追いつけ追い越せでClaudeがどんどん評価を上げていっております。検証中ではございますけどね。
あとは画像理解です。これは私も体感しております。ChatGPTに画像を読み込ませて、これは何なのかと質問すると、ChatGPTが1番理解度が高いなというのは僕も体感として思っております。その後にClaude、その後がGeminiという3段になっております。
テキストtoイメージ、いわゆる画像生成で言うと、R3が今最高スコアを取っておりまして、その後Midjourney、Stable Diffusionとなっております。サーチエンジンで言うと、いわゆるディープリサーチですね。GPT-4、Claude 3、Perplexity Proの3つが1・2・3となっております。テキストtoビデオで言うとSora、Runway、Pikaになっております。少し僕が見ていた画像と違う気がしますが、すみません、そんな感じになっております。
総合理解で言うと、圧倒的に今Googleが結構勝っているような時代になっておりまして、マルチモーダルの力も上がっております。重要なところで言うと、テキストカテゴリーはGemini 2.5 Proがすごく合っていますし、プログラムで言うとGPT-5がいっていますというところです。
2025年画像生成AIの最新動向 32:38
今回、2025年の画像生成AIの最新動向をお伝えしたいと思います。今日の1番の主題になっておりますGemini 2.5 Flash Imageについては、どんどん進めていきます。
このAI業界で言うと、投資額はすごくて2兆円ぐらいまで行っておりまして、Google、OpenAI、Metaの三つ巴の戦いになっております。先ほども話しましたが、いわゆるスタートアップが入るのももうチキンレースになってしまっています。その中で画像で言うと、Black Forest LabsというFLUXモデルを作っているところが今どんどん伸びてきています。あとマルチモーダルAIの必要化がどんどん進んでいるので、ここもめちゃくちゃ便利になってますよという概要です。
今回は後で詳しくお話ししますが、Nano Bananaが変える画像生成の常識というところです。リリースが8月26日、3日前なのですね。ナノのように軽量で高速、バナナのように親しみやすく覚えやすいというところで、Nano Bananaという名前で、Gemini 2.5 Flash Imageがリリースされました。
これは見ていると面白くて、1ヶ月ぐらい前に実はNano Bananaという名前で、名前を隠してプラットフォームに出ていたのですね。昨日のテストのところに名前が出たりしていて、「なんだこのNano Bananaという、すごく頭のいいやつが最近出た」みたいな話になっていました。これが何者なのかずっと分からないまま行っていたら、いきなり26日に「実はGeminiでした」と出て、「なんだGoogleかよ」という話になったのがNano Bananaの会話でございます。これはまた後で話します。
あとはChatGPT-5です。皆さんご存知で使われていると思いますが、OpenAIの代表の方、今名前をど忘れしてしまいましたが、質問に対する答えが自分の知能を超えてしまった答えで返ってきて、頭がバグってしまったと言っています。ついに自分の知能を超えてしまったと言っているのがChatGPT-5の実力でございます。コーディング機能が一気に上がったと言われております。これは8月8日のリリースの話になります。あとは先ほど言った通りマルチモーダル化しているところで、ChatGPTもいろんなところがやっております。
あとは動画生成のパートナーシップ戦略というところで、Google Veo 3がGoogleビッツに統合されて、広告業界で急速に普及しております。僕は知らなかったのですが、8月25日にMetaとMidjourneyがライセンス契約をされたそうです。Meta製品にMidjourneyが付け加えられるというところなのかなと思います。
あとはBlack Forest LabsのFLUX AIモデルがベンチマークで優勢を示しています。先ほどMidjourneyやDALL·Eと言っていましたが、そんなものではなく、もっとこちらの方が上のような気がします。FLUX Kontextなどいろいろ種類があるのですが、めちゃめちゃ画像が綺麗で性能が高くなっております。
今の日本で言うと、現時点で日本の利用率が26%、中国81%で、一気に遅れていると言われているのが世の中です。どんどん活用してくださいという資料でございます。
これから会社のAIの争いがもっと加熱化するし、特にGoogleやOpenAIはマルチモーダル化がどんどん進んでおりますので、そういった動きがまだまだ加速すると言っております。あと日本企業の対応戦略というところで、専門人材の育成が必要ですよと言われております。
あとはやはり法的・倫理的な枠組みの整備がどんどんスタートしております。この後いろいろ見せますが、倫理的な枠組みなどは本当に考えていかないと困る状態になるのだろうなというのは、容易に想定できる内容になっております。ではここまでで第1部を終わり、第2部を始めたいと思います。
第2部:画像生成AIサービスのご紹介、最新アプリ情報 38:26
スペースラボの画像生成AIサービス 38:26
よろしくお願いいたします。実はご報告がございまして、初めての方もたくさんいらっしゃると思うのですが、ちょうどこの無料セミナー、画像生成AIセミナーを第3回目までやらせていただきました。我々も感触を掴みながら、どうやったら皆様のお役に立てるのだろうといろいろご意見をいただきながら調整させていただいて、やっと10月ぐらいから本格的にこの画像生成AIのサービスを展開していく運びになりました。そういうところも踏まえて、初めて皆様にご紹介できたらと思っております。
我々は元々、今も現状なのですが、画像生成AIが出始めてから、実は数多くのAIのご相談が独自に来ております。その都度、こうやったらいいのではないかと研究しながら、こういう風にやればAIでできるのだなと、皆様のクライアントワークをAIで数多くやらせていただいております。
やっていく中で、我々が制作するというよりも、どちらかといえば皆様にやっていただいて、皆様が画像生成AIを使っていただいて、それでもできないようなことを我々が制作としてやる。基本的には皆様でやっていただく導入支援の方をやらせていただいた方が、我々スペースラボとして世の中に役に立てるのではないかというところで、この画像生成AIのサービスを進めようと思っております。
我々は今建築のところが中心ですが、実はAIに関しては広告系のことが結構多くて、広告マーケティングの効率的な作り方であったり、商品イメージの多様なバリエーション作成、コンセプトの視覚化、意思決定の迅速化というところです。今想定しているのは、こういう資料をAIでどうやったら簡単に、早く作れるのかというところも踏まえて、一緒に教えられるようなワークショップ、AIセミナーをやっていきたいと思っております。
今回のようなAIセミナーは今後も無料セミナーとしてやらせていただければと思っています。来月からこういったAI情報に関しては、月に1回から2回、やれる限り最新情報をセミナー形式でやらせていただければと思っております。
先ほどもお話ししましたが、自分たちでできないところは制作しますというところと、皆様がAIはやはり難しいな、できないな、少しプロかなというところは我々がフォローアップしますよというサービス。あとは各業界向けの画像生成AIに特化したところで、こうやったら御社の役に立てるのではないかというところも踏まえて、ざっくばらんに広告業界向け、EC向けなど、いろんな業界に向けたAIのワークショップを、有料になりますが対面式で少人数でやらせていただこうかなと思っております。
あとはざっくばらんとしたAIセミナーを、生成AIから画像生成AIみたいなところを動画配信で、著籍を活用したオンラインセミナーをやろうと思っています。本当に初歩の初歩みたいなところをやらせていただこうと思っています。あとは企業向けの導入支援というところで、導入のサポートから、実際に会社様で使われる業務にあったプロンプトの作成、活用アレンジまで支援させていただければと思います。今我々はAIの開発も受けているのですが、普通のAIだとカバーしきれないようなところは開発も入れながら支援させていただければと思っております。
月1回のセミナー、制作支援、ワークショップ、オフライン・オンラインセミナー、導入支援の4つになっております。もしご興味あれば、info@SPCの方にお問い合わせいただければと思っています。あとは私と営業の島田が対応しております。会社に電話いただいても結構でございます。
プロがおすすめするAI3選:まずは有料版を 43:51
最初に営業になってしまいましたが、ここから進めたいと思います。プロがおすすめするAI3選ですが、我々プロなので無料のAIは基本あまり活用していないです。活用していない理由が明確にあって、無料と有料は全然違います。「無料のやつを試しにやったけど、なんかイマイチだったな」というお客さんもクライアントもよくいるのですが、それはそうです。無料版なので大したことはやれません。サービスは有料版を払ってなんぼということをまずご理解の上、この後の話を聞いていただければと思います。
プロおすすめのAI、まずChatGPT。これはもう課金してください。便利です。とにかく便利。画像生成も動画も作れて、画像も作れて、PDFも作れて、最近Excelも書き出せるようになったのですよね。月々3,000円ぐらいです。3,000円分払うと、時間がいかに増えるかというところを体感していただければと思います。
僕はChatGPTに関しては、プロンプトを書き出してもらったり、事業やサービスの壁打ちをしていただいたり、メールの文章を考えてもらったり、いろいろやってもらっています。やはり日本語の読解能力はChatGPTが未だに1位なのではないかという気がします。テキストもそうですし、画像を認識して吐き出す能力も抜群にいいかと思います。後に話しますが、今画像生成AIでポスターを作ろうと思った時に、日本語にちゃんと対応しているのはChatGPTのみになります。ポスターを自動化したい、文字入れまでちゃんとやってくださいというところで自動化したいのであれば、ChatGPTの有料版に課金してやってください。文字もキャッチコピーも考えてくれて、文字の入れ方も考えてくれるので、めちゃくちゃ便利です。
あとはFreepik。先ほど言ったFLUX AIを開発している会社のサービスになるのですが、何が1番便利かというと、FLUXやImagen、Stable Diffusion、Veo 3もそうですし、Sora、Ideogramなど、いろんな画像生成AIが、1番安いやつは月1,200円です。1,200円払えばいろんなAIを試せるのですね。自分がやりたいことにヒットするAIを選んで使えるので、ぜひこのFreepikを使っていただけるといいかと思います。
先ほどお話ししましたFLUXモデル、FLUX Kontextはめちゃくちゃ最高です。あとImagen 4、今回やってきたNano Bananaの画像生成もめちゃくちゃいいのですが、この4つはポテンシャルがめちゃくちゃいいので、ぜひご契約いただければと思います。動画も含めていろんなモデルが使えるので試せます。究極何が言いたいかというと、AIにはやはり得手不得手があるのですね。Imagenではできるけどこっちではできないよね、Geminiだとできるけど Veoだとできないね、Klingだとできるよね、というできる・できない、反応がいい・悪いがいっぱいあるのです。
あとは先ほど言ったGoogle。うちの会社はGoogleユーザーなのでめちゃめちゃ重宝しておりますが、メールやスプレッドシート、ドキュメントにGeminiがくっついていて、Geminiに言うとカレンダーに入れてくれたり、いろんなことが便利になっています。今となっては動画も画像も編集もできたり、オールインクルーシブで何でもできてしまうので、Google Workspaceを契約されると月2,900円とかになっているのかな。元は絶対取れると思いますので、こちらも契約していただけるといいかなと思います。
金額的に言うと、ChatGPTが320ドルぐらいで、Freepikは1,200円から安いものがあって、高いものだと3,000円。実をよく使われる方だとプレミアムプラスぐらいを使われるといいのではないかと思います。ちなみにこの後話すNano BananaもFreepikで活用できるので、この3,750円をやると何でもFreepikで使えるので、めちゃくちゃ便利でいいかと思います。何を取るかになりますが、この辺は便利になっております。
Freepikで言うとSNS投稿画像や、プロダクトデザインの叩きを作れたりもできるので結構いいかなと思います。ストーリーボード動画など、ストーリー系のものを作るのが最近すごく強いような気がしております。AIで結構開発を進めていたのはGoogleが1番勢いよくやっていたところで、途中でやめて1回遅れましたが、今にきて一気に登ってきているのがGoogleのAIでもありますので、ご興味あれば契約してください。僕からするとこの3つ、両方3つ契約していただいても全然元は取れるのではないかと思います。
新しいAIツールは1ヶ月単位で契約する 51:29
これは罠的なところもあるので、少しお話しします。AIはいろんな新しいものが毎月何個も何個も出て、我々も、特に僕なんかは新しいものが出るとついつい契約するのですね。無料版だと先ほど言った通り分からないので、有料版を契約するのですが、大体サブスクのところを押そうと思うと年間で契約させられそうになります。くれぐれも新しいAIツールを使う時は、1ヶ月だけ仮に契約して1ヶ月で解約するつもりでやって試されるのが1番いいのではないかと思います。
もちろんそれは自分で確かめたいという方なので、僕のこのセミナーを毎月聞いていただければ、ある程度これを使えばいいのだと分かるかと思いますので、そちらを契約していただければと思います。自分でやりたい場合は1ヶ月単位でぜひ契約してくださいというところです。
Nano Bananaとは何か、最大の進化は「再現性」 52:38
ついに始まります。興奮がやばいです。Nano Bananaの最強説というところで、知らないのがやばいというところで、8月26日に出たばかりのモデルをゼロから解説させていただければと思います。今日はもうこれをずっと喋ってもいいのではないかと思っているぐらいで、1時間以内に喋り切れるのかなと思うぐらい興奮してしまう内容ですが、Nano Bananaの何がすごいのか、何ができるのかをこれからお話ししたいと思います。力が入って声が大きくなってしまっているかもしれませんが、話していきたいと思います。
Nano Bananaとは何かというところですが、Gemini 2.5 Flash Imageの通称をNano Bananaと言っております。先ほど話した通り、軽く早くできるというナノのいいところと、親しみやすいようにバナナという名前がついております。今回このアップデートがすごいというところでございます。
何がすごいかというといくつかあるのですが、画像生成AIを使うと絶対ここに引っかかるという内容があるのですね。それは再現性と言われているものです。さっき作った画像があるのだけれども、同じプロンプトを入れても同じものができてこないのです。そうすると何が起こるかというと、特にクライアントワークだと、もう1回修正してもう1回納品しようといった時に再現できないので、「1回うちで終わってすみません、お手上げです」という状態になって、結局仕事にならないというところがあったのですね。
これがGemini 2.5 Flash Imageで、もっと言うとChatGPTも結構そこは強かったのですが、はるかにダントツに強くなったのがこのGemini 2.5 Flash Image、Nano Bananaでございます。それができることによって、今回いろんなことが簡単にできるようになったので、これは後でご説明したいと思います。
4つの革命的機能:キャラクター維持とプロンプトベースの画像編集 55:26
その前に、4つの革命的機能を1つ1つ見ていきたいと思います。先ほど言った再現性の話になるのですが、キャラクター維持と、プロンプトベースの画像編集、ネイティブの世界知識とマルチ画像の融合というところで、1個1個説明します。
先ほど話した通り、キャラクターを一貫して保てます。どういうことが起きるかというと、例えばここにいる人を使って、何かをしているシーンの画像を作ります。それも今のいろんなAIで大体できます。ただ、他のシーンに変えた瞬間、この女性の背景を例えば昼にしてくださいと言った時にどうなるか。最初、昼は出るのですよ。じゃあそのまま夕方に変えてくださいと言った瞬間、顔の形が若干変わったりするのですね。これが一貫性がないと言われるところなのですが、今回のGeminiは一切ぶれないです。変えて欲しいところだけを変えてくれるようになりました。めちゃめちゃすごいです。
それができることによって、人物の一貫性を持つことができるようになったのですが、逆に言うと背景を変えようと思ったら人だけを変えて背景はずっと変わらないみたいなこともできるようになったのですね。なので、統一された従業員のバッジなど、従業員の写真を適当にパッと撮って、どんな背景でもいいのです。この背景でやってくれと言ったら、全部同じような統一した背景写真の社員証みたいな写真ができるようになる、というところでございます。
あとは製品のモックアップも同じです。アングルを変えた時にどうなっていくのか、1個の製品情報があれば、角度を変えても背景もそのままちゃんと移動するみたいな。今までは1個変えると、変えて欲しくないところもずっと変わっていったので、これは本当にめちゃくちゃいい。この性能さえあれば、それだけでもGemini 2.5はもう買いです。絶対契約してください。
あとはこれもすごいのですよね。先ほど言ったところにも繋がるのですが、Photoshopがだいぶいらないです。かなりいらなくなりました。Photoshopでやるような細かいものが、文字でちゃんと言えるようであれば、画像背景をぼかしとか、Tシャツのここのシミを取って、右肩のシミを取ってと言うとシミを取ってくれるのですよ、プロンプトを入れると。人物をなくしてとか、とにかくプロンプトでピンポイントでそこだけを変えてくれるようになった。例えばこの背景の山を消してと言うと、山だけちゃんとそこだけいけるのですよね。
そういったことができるようになったので、後でお渡しする特典にも入れるといいのですが、今回Googleはめちゃくちゃ力を入れているなと思っています。公式ページに載っているのですが、Google AI Studioというところ、これも無料で入れるのですが、そこに行くと画像生成でやりそうなことをカスタムして簡単にできるような状態にしているプログラムがいくつかあるのですね。それを活用してもらうとパンパンと変わったりするので、そういったテンプレートを使われるとめちゃくちゃ便利です。後でこれはご紹介します。
ネイティブの世界知識、マルチ画像の融合、API最安値 1:00:00
あとは手書き図表の読み取り。これは今回資料を用意していないのですが、画像というよりは、例えばGoogleのホームページを見ていただくと分かるのですが、紙に三角形を書いて、ここ30度、30度、ここの角度は何度になりますかというのを手書きで書くと、30度、30度、120度ですという答えを出してくれたりします。要は画像を認識して、答えまで出してくれる、図形問題を解いてくれるようになったのですね。それが能力的にめちゃくちゃ高いというところです。
なので画像認識で、今度から複雑なモデルが何なのかという時に、絵的に解決しなければいけないものがこれからどんどん学習されていくので、僕らが目に映るものは何なのか、何を考えなければいけないのかというところまでAIが考えてくれる時代が実は目前にありますよと言っているのが、このネイティブな世界知識の話なのだと思います。何もしなくて済みそうですね。働かなくて済む。それが1番いいのですよね。
あとはマルチ画像。これも後でご紹介します。今回1個作ったのに資料に入れきれなかったやつがあるのですが、GoogleのAIのホームページにも書いてあるのですが、10人ぐらいの集合写真をインプットして、その後にそれを1人1人のポートレート写真にしてくれと言ったら、全部の人物分をポートレート写真にしてくれたりするのですね。勝手に分けてくれるのです。全部統一してやってくれます。複数を1個の画像にまとめることもできるのですが、逆に言うと複数ある画像を分離して1個1個の写真に起こすということもできるようになりました。
あとはこれもすごいのです。今回Googleやりよるなと思うのが、APIです。このGeminiのNano Bananaは無料で使えるはずなのですが、今のところだけかな、無料は。実はAPIといって、このAIを使って他のサービスを作りたい時にAPI連携して課金をされる仕組みがあるのですが、これが実はAIの中で最安値になったのですね。なので今までよりも使いやすいという話になっております。ChatGPTより20%ぐらい値段が安いと言われているので、API使う時にもこのGeminiがいいのではないかと思います。本当にGoogleの逆襲が始まっているのは体感しております。
ちなみにこのGoogle、こんなことができるよと言っている割には、結構ライセンス周りがまだあやふやなのですね。安全性というところで、Googleさんは画像生成AIで作った画像には全部透かしが入っているみたいなので、AIでできたよというのはすぐバレるそうです。これからどうなるのか分からないのですが、嘘をついた画像はバレてしまうよという時代をちゃんと作ってくれているのも、Googleの取り計らいだなと思っています。こういう会社は法律をちょっとおかしくすると刺されるので、そういったことをやってくれているのだと思います。
実例1:EC・マーケティング用の商品画像を作る 1:04:40
ではここから、感動のNano Bananaの実例集をお伝えしたいと思います。ここまでできるのだったら使えるよね、という仕様でございます。見てください。こんなのができるのだったらぜひ導入しようと皆さん思うはずです。
まず1発目ですが、Nano Bananaで何ができるのかというところで、やはり1番良さそうなのはECやマーケティング、プレゼンテーション用の画像を作るのが1番いいのではないかという直感があります。本当に低コストで実現が可能なので、すごくメリットが高いなと思っています。とにかく今回生成されたものは全然チープではないです。写真と見比べても僕は分からないです。カメラマンぐらいなら分かるのかな、どうなのだろう。僕にはAIで作られているのか分からないですね。それぐらいのクオリティは出せますというところです。
画像生成の課題ですが、うちの会社もそうなのですが、撮影までしてやる。僕らが新サービスを事業としてやっている理由でもあるのですが、やはり画像で訴えるのは直感的でお客様に伝えやすいところなのですよね。だからこの画像の良し悪しで提案が通ったり通らなかったりということは本当に数多くある話です。それに合わせて撮影をするのか、我々のようにCGで作るのかという話があったのですが、そこがAIである程度できるようになったので、できることはどんどんAIでやりましょうというところです。撮影にかかっていたコストは一気に吹き飛ぶと思います。
何より我々がよく聞くのは、人を扱うと工数が上がって値段が上がりすぎて、コストバランスが合わなくなってくるという課題です。だからいかに少人数で制作物を作るのかというところがやはりあります。実際作る人も少ないというところも原因にあると思うので、これから制作物を作るというのは少人数で、少ない労力で最大を出さなければいけないので、ぜひとも使ってくださいというところになっております。
これは仮に作ってみました。すみません、どこのものか分かりません。どこかの製品、怒られるかもしれません、ごめんなさい。ネットで適当に持ってきた画像です。最終的にはこの右側の画像に持っていきたいというところですね。これをどうやって参考事例にできるのか、AIでどこまでできるのかをチャレンジさせていただきました。皆さんお分かりの通り、商品単体だとやはり伝わらないので、実際どうやって使うのかという画像、訴求画像を作らなければいけない。それはメーカーさんがよく思っていると思うのですが、これがAIでできるようになりましたというところをご説明したいと思います。
必要なのは、実はこの3つの画像でございます。1つ目は商品単体の画像です。あとはモデル。どんな撮影、どんなシチュエーションでも構わないので、この1人のモデルをこうやって撮影してもらえばいいと思います。これから僕の画像がいっぱい出てきます。あとは、この画像で、どんな風景でというイメージとしてこれを置いております。これは適当です。散歩のやつで、こんな風に置けばよく見えるのだなというところでやっております。それを組み合わせると、僕がこの商品をこういう風に使ってこういう風になります、というものができております。
まずそもそもですが、これすごくないですか。僕はびっくりしました。商品画像とモデルをGeminiに2つ入れたら、さっと首に入れてくれるのです。すごくないですか。しっかり入れてくれているのです。僕はこれだけでも、資料を作っている時に興奮が止まらないところでございます。
さらにこの画像を「こういう感じで作り直して」と言うと、僕が皿を拭きながらやっている状態に作り直してくれたのですね。皆さんよく見ていただきたいのですが、重ね合わせると分かりやすいのですが、実はこの体の体型以外、背景は全く同じなのです。手元のところの構図も一緒なのです。重ね合わせると顔と体だけしか変わっていなくて、他はほとんど全く同じなのですね。それぐらい再現性を持ってやってくれるのです。すごくないですか、これ。こんなことができるのですよ。だから気に入ったものがあれば、ここだけを変えて欲しいということが可能になったというところでございます。
かつ、これだけだとキービジュアルにならないので、AIによって、先ほど言ったキービジュアルのフレーズ、ブランドイメージにあったフォント選択、キャッチコピーなどを考えてもらって、文字まで入れてよとやると、こうやって「夏でも涼しい首かけファン」みたいな画像ができます。すみません、これはここに行きつくまでに何種類も作って1番いいものを入れております。1発でポンと出るような感じではないのですが、何種類か作ってもらって1番いいものを使っております。
この画像は顔だけ変わってしまっているのですが、気にならない程度かなとは思っています。こういったものができると自動化して、ECで売りたい商品画像と、モデルは1回撮れば大丈夫です。それを組み合わせてこういう画像を作って欲しいと言ったら、自動でこの画像ができるということです。めちゃくちゃ便利ですよね。これこそAIでDX化したというやつだと思います。クライアントワークだともしかしたらしんどいかもしれないのですが、自社サービスだと十分使えるのかなと思います。
実例2:ファッションEC画像とインテリア商品の置き換え 1:11:54
これが最初の驚きですが、こちらもまた来ました。前回も聞いていただいた方がいらっしゃると思うのですが、実は前回もファッション用のEC画像でどこまでできるのかをやらせていただきました。前回は若干不完全なところがあって、服を着させたやつや、服を違う画像に変えてくれというところがいまいちでした。今回Geminiはやってくれました。
また僕が出てきました。イケオヤジになりたい僕が、適当にネットから拾ってきたおじさんの画像で、こんな格好をしたらどうなるのだろうというところをやってみました。これこそファッションブランドのメーカーさんであれば、服の画像だけで大丈夫です。それと僕のモデルの写真を合わせていただくだけで結構でございます。それを合わせるとどうなるかというと、1番左の画像ができました。すみません、僕が男前になってしまっていますが、こんな画像ができるようになったのですね。完璧です。こんなので十分です。
そこからまた何がすごいのかというと、以前のChatGPTでも他のAIモデルでもそうなのですが、アングルを変えて、モデルの位置を変えてなど、少しでも指示すると背景画像が変わってしまったり、顔が変わってしまったり、服の一部が壊れたりといったことがあったのですね。それが一切なくなったのですね。それがあるということは、ファッション系でも全然できるようになったのかと思います。
細かい指示のところがどこまでできるかは今回深掘りできていないです。例えば「腕まくりをしてくれ」というプロンプトをやったのですが、それは反応しなかったので、もう少し近いやり方はあるかなと思いますけれども、ここまでできる。あとは先ほど言った通り、モデルを椅子に座らせたり、サングラスをかけたりするのも自然とやれるようになりました。便利ですね。本当にファッション業界もこれで変わるのではないかと思います。
あとは他のパターンです。インテリア商品置き換えの制作実例になります。元の画像はこちらになります。ここのソファーだけを変えたいなというのを、先ほど言った通りピンポイントで変えてくれます。これは面白いのですよ。プロンプトで「奥のチェアを変えてくれ」というだけでこう変えてくれるようになったのですね。その時に「ここのペンダントも変えてくれ」というのも一緒に変えてくれたりするのですね。その後に、雰囲気が出ないので「人も入れてくれ」と言うと、簡単に人を入れてくれるので、めちゃくちゃ便利です。
大きな画像は用意できなかったのですが、そんなことが簡単にできるようになったので、これはどちらかといえば言語でここまで簡単にやってくれるのだというのが僕の中でのポイントです。前も話した通り、本当にここだけを直してくれと言うと、前だったらここの画像が歪んだり、いろんなところが歪んだりしたのですが、それが一切なくなりましたというところです。
実例3:複数画像の合成、表情・衣装・ポーズの変更 1:16:21
ここからさらに、僕は趣味で遊んでしまいました。Nano Bananaがどこまで行けるのかを試したくて、参考事例を作っております。この右側の女性は誰かというと、僕の彼女でもなく奥さんでもなく、僕のこの写真をGeminiに読み込ませて、骨格などそういったものを全部拾い出してもらって、その特徴を女性版に変えてくれと言ったものが実はこの画像だそうです。僕が女性になったら可愛いということです。
簡単に言うと、僕と僕が今映っている状態だと思っていただければと思います。なぜこれをやったかというと、権利の問題もあって、変な画像を持ってくるのも嫌だったので、この画像とこの画像を足していろんなことができるのだろうと試したくて、この画像を用意しました。
この画像とこの画像を合わせて「楽しくいちゃいちゃ抱き合っている画像を作ってください」とプロンプトしました。そうするとこういう画像ができたのですね。危険ですね。精度がめちゃめちゃ高いです。これを嫁さんに今見られたら、多分本気で浮気だと間違われてしまうような画像でございます。こんなものが精度高くできるのですね。
今は人と人でやっておりますが、僕と例えば犬とやると、犬を抱えた画像も瞬時にできるというイメージです。だから複数の合成機能ができるようになりましたというのがNano Bananaの機能になっています。ここから表情のバリエーションもできるようになったのですね。これは何をやったかというと、少しまだ距離感があるなと思って、「もっと楽しい顔をして抱き合っているようにして」というのを入れたら、この楽しげな画像を作ってくれました。表情までちゃんと作ってくれるようになったのですね。めちゃくちゃ便利です。
その次です。ここからまた素晴らしい機能になっているのですが、先ほどの再現性の話になります。この画像から衣装だけを変えてくれというところで、「結婚式のドレスアップした格好にしてくれ」とプロンプトを打ちました。この時はやり方がいくつかあるのですが、プロンプトだけでやっているので、この詳細なドレスでというようなことはプロンプトを打っていないので、適当なドレスアップの服装になっております。
ただ、先ほどの話ではないですが、指定されている服装があれば、その服装の画像とこの真ん中の写真を合わせてやると、衣装変更をその画像に合わせてやれるようになります。これは本当に背景も含めて全く同じ画像、顔も一緒なので、ここがすごいのですね。指示したところ以外が変わっていないというところがすごいところです。
その次は背景を変えてくれということで、結婚式場なので、1番最初「結婚式場で」と言ったらなんだか披露宴会場みたいな絵が出て、いや、ここじゃないんだよなと思って、「バージンロード上で」というところでやっと出ました。これだけだと寂しいので、花びら、フラワーシャワーを入れてくれと言ったら、こうやって入れてくれました。これも他のところは全く変わらずフラワーシャワーだけが入っていくようになっております。めちゃくちゃ便利です。本当にプロンプト1つでこうなるのでめちゃくちゃ便利です。
さらにです。ここからポーズはどれだけ変更できるのだという話もあって、試してみました。先ほどの画像からプロンプトで「この2人が喧嘩している画像」を作ってもらって、「奥さんに負けたので謝っている絵を作ってくれ」と言ったら、この絵も作ってくれたのですね。これはめちゃくちゃすごいのですよね。またこの背景の人も変わらないままやってくれているのですね。人前で怒られて謝っている男性という、こういう画像も作れ、ポーズも変更が可能というところでございます。絵の構図は変わらずでございます。
さらにもう少し遊ぼうかなと思ってやったのが、尻に敷いた後に、さらに乗って馬乗りになってしまえとやると、馬乗りにもなってくれるところまでやってくれるそうです。すみません、遊んでしまいましたが、要はこの感情表現であったりポーズであったり、いろんなことをプロンプトで自然に作ってくれるのですね。これができるといろんな発展のバリエーションがあると思います。今回セミナーを聞いてくださっている方はいろんな業界の方が来ていただいておりますが、ここで使えるのではないか、こういうので使えるのではないかとイメージが湧いたこともあるのではないかと思います。ぜひ活用していただければと思います。
他AIとの再現性比較とプロンプトの癖 1:22:47
最後になってくるのですが、再現性の話で言うと、実は先ほど言ったChatGPTと、このNano Bananaが出る前は、実はSoraというAIモデル、これは動画で有名ですが、Soraも画像で書き出せて、それも再現性が高いと実は言われていたのですね。それも実は試してみましたというところです。
同じプロンプトを入れたら、ChatGPT-5、Runwayでどうなるのかを試してみました。同じプロンプトでもこれだけできるものは違うのですが、顔だけで見ていくと、Runwayは顔が少し変で、GPTだと僕がめちゃくちゃ老け顔に、さらにいかつい顔になっていて、Nano Bananaが1番再現性が高かったのではないかというところでございます。なので評価で言うとB、B+、Aといったところが評価できるのではないかと思います。
比較でもっと他のところも比較していくと、画像もとても優秀です。操作性も直感的で結構できるなというのも僕らもなんとなく認識があります。あとはさすがGoogleというところなのでしょうか、日本語対応がばっちりで、今回実はプロンプトで僕は英語を使わなかったのですね。英語を使わなくても全然対応してくれました。
ただ、これはどこにも書いていないので、口頭で、メモっていただいても結構なのですが、プロンプトを作っていくとやはり癖が少しあります。どういうことかというと、ChatGPTの方はふわっとした指示を出しても汲んでちゃんとプロンプト化して画像を作ってくれたりしたのですが、Nano Banana、Geminiの方はその汲みが少し足りていなくて、明確に何をどうしたいのだということを言わないと、生成すらしてくれないというのが分かりました。
例えばこの画像を「いちゃいちゃしている画像にしてください」と言わないとならないのですが、逆に言うとChatGPTだと「いちゃいちゃしているカップルが仲良く抱き合っている雰囲気の絵が欲しいな」という言い方をしても作ってくれるのですが、Geminiの方は全く作ってくれないのですね。「この絵を元に怒っている画像を作ってください」という、「何々を何々してください」という言い方をしないとGeminiは反応してくれないということが分かったので、そこは命令プロンプトの言い方はあるかなという感じはしました。
まとめと法的・倫理的な注意点 1:26:46
まとめとしては、本当にEC商品の画像制作にもめちゃくちゃ向いていると思います。あとインテリアデザインの可視化、少し直せというのも全然可能だなというところで、人物写真は多様な表現でできます。本当にビジネスに使えるのは間近になってきた。あとはライセンスのところをどう捉えるか、各社様が考えていただければいいのかなと思いますが、本当にそういう時代になっております。
先ほど最後に出てきたところで、僕は弁護士ではないので法的な話はできないのですが、実際問題起きている話だけで言うと、冒頭にお伝えしましたが、画像生成AIで言うと、つい1ヶ月前か2ヶ月前ぐらいに、Midjourneyがディズニー(ディズニーランドかな)から訴えられました。それは何かというと、著作物を勝手に生成できたというところです。
なぜ訴えられたかというと、ChatGPTなどは画像生成する時に禁止をしているのですよね。「ディズニー風にやってくれ」と言うと「それはできません」と拒否をしていたのですが、Midjourneyはそこがダダ漏れになっていて、そんな制限もかけていないというところで訴訟を起こされたというところです。皆さんちゃんと使う時に、制約などはAIに関してはちゃんと読まれた方がいいかなと思います。
Midjourneyを使っている方は、「うわ、やばいのか」と思ったかもしれません。何で言われたかというと著作権の話なのです。商用利用可とは書いてあるのですが、著作権の話は全くしていないのですね。商用利用可とMidjourneyは書いてあるので、著作もオッケーなのだと思うけど、そんなことは全く書いていないです。それとは全く別の話なのですね。ということで訴えられましたというところでございます。なので著作権問題に関しては、今日は割愛になっておりますが、詳しい先生に、AIを活用されたいのであれば、ぜひ法的リスクを回避しながら使われるといいのかなと思います。
あとは手や指の不自然さというところで不自然になりやすいということですが、ここは最近本当になくなってきて、先ほどのGeminiを使っている分には全然ないのかなという気はします。あとは差別的表現や暴力表現も、結構倫理的な問題は今後出てくるのではないかと思います。AIでやれば何でもできるみたいなところは正直あるので、気をつけていただければと思います。
あとは画像内の文字が不自然になりやすく、特に日本語が崩れてしまいますよというところです。Geminiも日本語がうまくいくやつといかないやつがあるのですが、ChatGPTの日本語を書き出すのが1番精度高くやってくれるので、そこはいいかなと思いますが、逆に言うと他のAIはまだ全然日本語のロゴは無理です。例えばFLUXはめちゃめちゃ綺麗な絵を作れるのですが、日本語のロゴを作ってくれと言ったら全く作れないので、そういったところはあるかなと思います。そういう意味では、サービスをいろいろ活用していただくのはいいのかなと思います。
特典のご案内 1:31:01
ありがとうございます。今日は皆様に、このNano Banana専用のプロンプトの書き方、こうやって書くと精度が出ますよというものをまとめた10ページの資料がございます。アンケートにお答えいただいた方限定になりますが、後ほどメールにてこの資料をお送りしたいと思いますので、ぜひアンケートにお答えいただければと思います。毎回アンケートに答えていただいたものはフィードバックさせていただいて、次の回に反映させていただいているつもりでおりますので、ぜひ要望も含めて書いていただければと思います。こちらで最後になります。皆様、ありがとうございます。
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